朝、殿に行ってらっさーい
と見送って朝食を済ませて洗濯を干した。
金魚の家事はこれにて終了
珈琲
をボトルにつめて何冊かの本とスマホ、iPodを持って寝室へ。
石油ストーブのタンクも満タンにしたし準備万端。
金魚の療養タイムの始まりです。
寝室は三方窓のある2階の南側。
ストーブとつけていなくても、南側の窓からポカポカお日様
iPodをシャッフル
にかけ、お友達とLINE
をしたり本を読んだりボトル珈琲を飲んだり。
こんなにのんびりするのなんて、いつ以来かしらん
?と思いふけてみたり。
「みぃ?どお?」とモシモシ
きたり。
すると玄関のピンポンが鳴った。
「金魚さーん、お届けものでーす」
サインして受け取ったものは
黄色い春いっぱいの花かご
うわぁ〜
退院前日なのに駆け付けてくれたケーちゃんからの贈り物だった。
懐かしケーちゃんの字。
あちこちから花の頼りが届いている昨日今日。
本来、元気ならあちこち飛び回っている金魚なのに今年はベッドの中で梅が咲いたことすら判らない。
退院したし、後少し頑張ってって意味を込めて贈ってくれたに違いないの。
ケーちゃんありがとう
素敵な心遣いの出来る人って本当にステキ。
金魚がオトコなら絶対にケーちゃんを彼女にするのに
お昼寝したり
お昼ご飯食べたり
夕方までのんびりしていると一本のLINEが。
「星乃珈琲店でもどぉ?」とお見舞い最多記録保持者の後輩ゆぅくんからだ。
転院した日、痛いお腹を抱えて足りない物を買いに一緒に外出してくれたのがゆぅくんでその時行った星乃珈琲店。
退院したらまた来ようと言ってくれてたんだ。
暗くなるころ
お迎えきたので行ってきた。
珈琲と何か食べようか?ってんで今回はご飯物もオーダーしてみた。
おかわりもしたいから、おかわりは半額
のブレンドと
照り焼きトーストサンド
野菜たっぷりでうまうま
メニューにもドカーンと出ている
スフレドリア
塩味のメレンゲをのせてオーブンで焼いてあるの。
これまたおいちい
胃袋の小さくなったのは相変わらずで、大した量も食べられないんだけど
美味しかったぁ
他愛ない話で夜は更けていきおうちへ送ってもらって、金魚はバタンキュー。
少しずつ外出もしてかないとね。
退院してからも金魚を想ってくれる人がいる幸せ。
どぉ?と声を聴かせてくれたり
春を届けてくれたり
娑婆の風に当てに連れ出してくれたり
自宅療養も( ・∀・) イイネ!
帰りクルマの中から見えた三日月がキレイでキレイでしみじみ
ありがとう
を伝えました。